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美人局(つつもたせ)に遭ったら|お金を払う前の対処の順番と、相手の特定

最終更新 2026年7月23日決めるまえノート編集部

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出会った相手と会ったあとで、交際相手や配偶者を名乗る人物が現れ、「未成年だと知らなかったのか」「妻を寝取った」などと責められ、示談金や慰謝料を求められている。あるいは「警察に言う」「会社にばらす」と脅されて、お金を払うよう迫られている——。美人局(つつもたせ)ではないか、どうすればいいのか分からないまま、このページを開いた方が多いと思います。

結論から言うと、いちばん大切なのは順番です。脅して金品を求める行為は、こちらに負い目があるかどうかにかかわらず、恐喝にあたりうるとされています。その場であわてて示談したり、払ったりする前に、まず落ち着いて安全を確保し、警察に相談してください。

美人局は、「恥ずかしくて誰にも言えない」という気持ちにつけ込む手口です。だからこそ、一人で抱え込んで払い続けてしまう人が少なくありません。抱え込まないことが、いちばんの対処になります。

そのうえで、相手が誰なのか分からない、同じ相手が繰り返している疑いがある、というときに、相手の身元・素性・常習性を外から合法に確かめる調査は、探偵の役割になります。ただし、示談交渉や払ってしまったお金の返還請求は弁護士の役割で、探偵にはできません(弁護士法72条)。ここを混同すると、頼む先を間違えます。

この記事では、美人局の手口、お金を求められたときの対処の順番、相手の特定で探偵にできること・できないこと、法律の上で何にあたりうるか、そして先に頼れる相談窓口までを、公開情報ベースで正直に整理します。

! ここに注意

先にお伝えします。お金を要求されている、脅されているという段階では、対処の知識より先に、まず安全の確保と警察への相談です。緊急のときは110番、緊急でないときは警察相談専用電話(#9110)へ。相手を呼び出して問い詰めたり、SNSで名前を晒したりするのは避けてください。危険をともなううえ、たとえ相手に非があっても、今度はこちらが加害者になってしまうおそれがあります。「払ったお金を取り戻す」「相手を黙らせる」とうたう業者にも注意してください。

先に結論:お金を払う前に押さえる順番

✓ ここが要点

美人局への対処は、手前から順に考えると迷いません。

その場で示談・支払いをしない → いったん安全な場所に離れる。連絡先を渡さず、一人で会いに行かない 警察に相談する → 脅して金品を求める行為は恐喝にあたりうる。緊急は110番、相談は#9110。やり取りは記録して残す 相手が誰か分からない・繰り返している疑いがある → 身元・素性・常習性の確認は探偵の行動調査。交渉や告訴は弁護士・警察へ

大切なのは順番です。まず払わずに安全を確保し、警察に相談する。そのうえで、相手が誰なのか見えないときに、相手の特定を探偵に頼み、示談や返還の交渉は弁護士へ。この流れを持っておくと、あわてて払って被害が続くのを避けられます。

会社ごとに料金の出し方や届出の開示ぶりを先に見比べたい場合は、探偵社の情報開示スコアを入口にする方法もあります。

美人局(つつもたせ)とは——よくある手口

美人局は、異性関係を装って接触し、あとから第三者が現れて金品を脅し取る手口です。「つつもたせ」とも呼ばれ、あらかじめ役割を決めた複数人で仕組んでいることが多いとされています。

典型的な流れは、次のようなものです。

  • マッチングアプリやSNS、街での声かけなどをきっかけに、異性と親しくなる
  • 実際に会う、あるいは関係を持ったあとで、交際相手・配偶者・事務所の関係者を名乗る人物が現れる
  • 「未成年だと知らなかったのか」「妻(夫)を寝取った」などと責め、「警察に言う」「会社や家族にばらす」と脅す
  • 示談金・慰謝料・迷惑料といった名目で、その場での支払いを迫る

相手は、こちらが「後ろめたい」「恥ずかしい」と感じて、誰にも相談できず、警察にも行きにくい心理をよく分かったうえで動いてきます。「今この場で払えば穏便にすませる」と、冷静に考える時間を与えないのも共通した特徴です。

そして、こうした相手には、同じ人物やグループが、相手を変えて繰り返していることが少なくないという特徴もあります。

お金を要求されたとき、まずどうするか

その場で求められても、あわてて示談したり払ったりしないでください。対処には、落ち着いて踏むべき順番があります。

! ここに注意

お金を要求されたときに、まず意識したいことです(2026年7月時点の一般的な整理であり、個別のケースの法的判断ではありません)。

  • その場で示談書にサインしない・現金を渡さない → 「今すぐ」と急かされても、いったん持ち帰る
  • できるだけ早くその場を離れ、安全を確保する → 人目のある場所へ移動し、一人で相手と対峙しない
  • やり取りを記録に残す → 日時・場所・言われたこと・相手の連絡先やメッセージ・振込先などを保存する
  • 連絡先や勤務先を相手に教えない → 追加の要求の手がかりを渡さない
  • 警察に相談する → 脅して金品を求める行為は恐喝にあたりうる。緊急は110番、相談は#9110

一度払うと、相手は「払う人だ」と見て要求を重ねることが知られています。示談するかどうかは、弁護士に相談してから決めても遅くありません。

「後ろめたいことがあるから、警察には行けない」と感じる方もいます。けれど、こちらに負い目があるかどうかと、脅して金品を求める行為が問題になるかどうかは、別の話です。どこまでが自分の落ち度で、どこからが相手の問題なのかは、一人で判断せず、警察や弁護士に整理してもらうのが安全です。

相手が誰か分からない——身元・常習性の確認は探偵

警察に相談したうえで、なお「相手が誰なのか分からない」「同じ相手が繰り返しているのではないか」という段階になったとき、相手の特定という選択肢が出てきます。ここが、探偵の出番です。

美人局は、相手が偽名やアカウント名しか名乗らず、連絡先も使い捨てということが少なくありません。相手が特定できていないと、弁護士が返還を求めるにも、警察が動くにも、相手そのものが定まりません。

✎ 私の調査メモ

探偵の行動調査・素行調査は、探偵業界の団体でも「対象の人物が、いつ・どこで・誰と接触し、どう行動しているかを明らかにする調査」と説明されています(日本探偵業協会ほか公式・2026年7月確認)。

  • 相手が本当は誰で、どこで何をしている人物か(身元・素性)
  • 名乗った素性や関係(交際相手・配偶者など)が事実か
  • 同じ手口を、ほかでも繰り返していないか(常習性の手がかり)

こうした外形的な事実を、聞き込み・尾行・張り込みで確かめていく調査は、この枠の中に入ります。ただし、探偵は「必ず特定できる」とは約束できません(成果の保証は探偵業法上できません)。あくまで、合法な範囲で事実を確かめる役です。

相手を特定する調査の詳しい流れや費用、当たり屋との複合的な手口への対応は、でっち上げ・濡れ衣で加害者にされそうなとき、探偵にできることにくわしくまとめています。この記事では、仕組んで金品を求める相手の特定を、より詳しく整理しています。

探偵にできないこと・やってはいけないこと

ここが、頼む先を間違えないための一番大事なところです。

! ここに注意

探偵は、相手との示談の交渉、払ったお金の返還請求、慰謝料の請求、刑事告訴の代理はできません。これらは弁護士や警察の領域で、探偵が報酬を得て代理すると弁護士法72条にふれます。

  • 相手が実在する誰なのかの身元・素性・常習性の外形確認 → 探偵の調査でできること
  • 示談交渉・返還請求・慰謝料請求・刑事告訴の代理 → 弁護士・警察の役割。探偵はできません
  • 相手の銀行口座の残高や取引を無断で調べる → 違法性が高く、探偵の合法な手段には含まれません
  • 「払ったお金を取り戻す」「相手を黙らせる」といった約束 → 成果を保証する表現には注意してください

そして、特定できた相手を、こちら自身が呼び出して問い詰めたり、SNSで晒したりするのは避けてください。危険をともなううえ、たとえ相手に非があっても、今度はこちらが名誉毀損などの加害者になってしまうおそれがあります。探偵の調査結果は、探偵業法でも違法・差別的な目的に使わないことが前提とされています。確認できた事実は、弁護士・警察を通じた合法的な解決のために使ってください。

美人局は、法律の上で何にあたりうるのか

脅して金品を求める行為は、状況によっては相手の側が法律にふれる可能性があります。どう向き合うかを考えるために、骨格だけ押さえておきます。

✎ 私の調査メモ

関係しうる主な罪の枠組みです(2026年7月時点の一般的な整理であり、個別のケースの法的判断ではありません。あたるかどうかは事実関係しだいで、判断には弁護士の関与が要ります)。拘禁刑は2025年6月からの呼び方で、それ以前は懲役と呼ばれていた刑です。

  • 恐喝:脅して金品を求める行為は、恐喝罪にあたりうるとされ、法律では10年以下の拘禁刑が定められています(刑法249条)。美人局のように「ばらす」「警察に言う」と脅して支払わせる場面が、これにあたりうるとされています
  • 強要:義務のないことを無理やりさせる行為は、強要罪にあたりうるとされ、3年以下の拘禁刑が定められています(刑法223条)
  • 詐欺:うそで相手を錯覚させて金銭を得る行為(事故を装う当たり屋との複合など)は、詐欺罪にあたりうるとされ、10年以下の拘禁刑が定められています(刑法246条)

(出典:刑法249条〔恐喝〕・223条〔強要〕・246条〔詐欺〕/2025年6月施行の改正刑法〔拘禁刑〕/複数の弁護士事務所による解説/2026年7月確認)

どの枠組みにあたるか、どこまで問えるかは事実関係しだいです。こちらに落ち度がある場合とない場合とで対応も変わります。だからこそ、一人で判断せず、探偵で「相手が誰か」の事実を押さえたうえで、弁護士・警察につなぐ、という流れになります。

探偵・弁護士・警察、どう使い分けるか

役割を一覧にすると、こう整理できます。

誰が 主に担うこと
警察(110番・#9110) 脅されている・金銭を求められているなど、事件性のある行為の相談・被害届
探偵 相手が誰なのかの身元・素性・常習性、行動の事実確認と報告
弁護士 示談の交渉、払ったお金の返還請求、刑事告訴の代理
本人 要求のやり取りの記録(日時・場所・言われたこと・振込先など)の保存

※ 表は横にスクロールできます

探偵に相談するときも、「うちのケースは、どこまでが探偵の領域で、どこからが弁護士・警察か」を最初に整理してくれる会社を選ぶと、無駄な費用と遠回りを避けられます。

まず頼れる相談窓口

探偵に頼むかを考える前に、状況によっては先に相談したほうがよい窓口があります。とくに脅されているときは、こちらが最優先です。

  • 警察(緊急):110番——脅されている・身の危険があるとき
  • 警察相談専用電話:#9110——緊急ではないが、金銭を求められて不安なとき
  • 弁護士:示談の交渉、払ったお金の返還請求、刑事告訴は弁護士の領域です。示談を求められているなら、応じる前に相談を
  • 法テラス:0570-078374(法制度・相談窓口の案内。経済的に余裕のない方の無料法律相談などの案内も)

とくに、示談に応じるかどうか、払ったお金を取り戻せるかといった判断は、弁護士が担い手です。探偵は、その対応を前に進めるための「相手が誰なのか」という事実を確かめる役、と位置づけて使ってください。

美人局の相手調査を相談できる探偵社

ここからは、行動調査・素行調査・身元確認を扱っていて、料金や届出の情報を公開している探偵社を紹介します。どこも無料で相談でき、契約は不要です。会社ごとに向き・不向きがあるので、そこも添えます。選ぶときは、「探偵は事実の確認まで、交渉や告訴は弁護士・警察へ」という線引きをきちんと説明してくれるかを、目安にしてください。

弁護士法人のグループに属する探偵社です。探偵で相手の事実を確かめたあと、示談や刑事の対応が必要になったときに、弁護士へつなぎやすい体制です。恐喝など法的な対応まで見据えることが多い場面に向いています。調査員1名1時間6,600円(税込)・解約手数料0円を明記しています。

掲載基準クリア(届出・料金公開・処分の公表なし)

ALG探偵社

  • 調査員1名1時間6,600円(税込)
  • 解約手数料0円を明記
  • 弁護士法人グループ

株式会社アヴァンセ・インテリジェンス(弁護士法人ALGグループ・資本金6,000万円)/9拠点の届出番号を公開

こんな人に:解約手数料0円など、中途解約のリスクを抑えたい人
料金
調査員1名1時間6,600円(税込)・実働課金/解約手数料0円を明記
届出
9拠点の届出番号を公開・調査業協会の名簿でも確認/行政処分の公表なし(確認範囲)
エリア
全国対応(9拠点)
気になる点
「解約0円・即日返金」を担保する特商法・規約ページが公式に見当たらない(訴求はサイト本文)。交通費は実費・完全成功報酬はなし。会社概要に代表者名の記載がない
  • 相談は無料
  • 契約は不要
無料相談で見積もりを取る契約は不要。費用の見当をつけるだけでも →

行動調査・人物特定を全国の拠点で手がける老舗です。相手が実在する誰なのか、名乗った素性が本当かを確かめたい、実額の見積もりを比べたい、という場合に向いています。

掲載基準クリア(届出・料金公開・処分の公表なし)

原一探偵事務所

  • 探偵業届出済
  • 全国対応
  • 実額を公開

株式会社原一(1977年設立・業歴およそ49年)/全国に拠点

こんな人に:大手の安心感がほしい/見積もりを実額で比べたい人
料金
時間制・定額などの実額を公式サイトで公開
届出
探偵業の届出あり/行政処分の公表なし
エリア
全国対応
気になる点
規模が大きいぶん費用は安くはない。見積もりの内訳(経費が込みか別か)を確認
  • 相談は無料
  • 契約は不要
無料相談で見積もりを取る契約は不要。費用の見当をつけるだけでも →

全国に拠点があり、素行調査・身元調査を扱う会社です。女性の相談員が在籍し、話しづらい事情を相談したい、相手の「別の顔」を確かめたい、という場合の選択肢になります。

さくら幸子探偵事務所

  • 探偵業届出済
  • 全国対応
  • 諸経費コミコミ

株式会社アイ・アイ・エス(創業1988年)/全国30拠点

こんな人に:全国区の大手・老舗の安心感を重視する人
料金
55,000円(税込)〜・諸経費コミコミの見積もり型
届出
各支店で探偵業の標識を公開/行政処分の公表なし(確認範囲)
エリア
全国対応(30拠点)
気になる点
時間単価・パックの実額は見積もりまで出ない。解約・返金の条件が公式に見当たらないので、契約前に書面で確認
  • 相談は無料
  • 契約は不要
無料相談で見積もりを取る契約は不要。費用の見当をつけるだけでも →

複数の会社を一度に比べたいときは、探偵社の比較もあわせてどうぞ。料金の決まり方は探偵の料金はいくら?に、行動を調べる調査そのもののしくみは素行調査とは?にまとめています。

当サイトの掲載基準について

当サイトでは、次の条件を満たす会社だけを紹介しています。広告費の多さで順番を決めることはしていません。

  • 探偵業の届出番号、または審査の基準を公開している
  • 料金の体系を公開している
  • 国民生活センターなどの行政処分・注意喚起が公表されていない
  • 解約・キャンセルの条件がはっきりしている

この分野では、「払ったお金を取り戻す」「相手を黙らせる」といった、探偵にはできないこと・約束できないことをうたう業者に注意が必要です。だからこそ、できること・できないことの線引きを正直に説明できる会社かを、先に確かめてほしいと考えています。各社の開示ぶりを採点した一覧は探偵社の情報開示スコアにまとめています。

よくある質問

美人局(つつもたせ)とは、どんな手口ですか?

マッチングアプリやSNSなどで異性と親しくなり、実際に会ったあとで、交際相手や配偶者を名乗る第三者、あるいは事務所の関係者のような人物が現れて、「未成年だと知らなかったのか」「妻(夫)を寝取った」などと責め、「警察に言う」「会社や家族にばらす」などと脅して示談金・慰謝料の名目で金品を求める——これが典型的な流れです。あらかじめ役割を決めた複数人で仕組んでいることが多く、同じ相手やグループが人を変えて繰り返している場合も少なくないとされています。脅して金品を求める行為は、恐喝にあたりうるとされています。

お金を要求されています。払ったほうがいいですか?

その場であわてて払う前に、いったん落ち着いてください。脅して金品を求める行為は、こちらに負い目があるかどうかにかかわらず、恐喝にあたりうるとされています。まずはその場を離れて安全を確保し、要求のやり取り(日時・場所・言われたこと・相手の連絡先やメッセージ)を記録に残したうえで、警察に相談してください。緊急のときは110番、緊急でないときは警察相談専用電話#9110です。一度払うと相手は「払う人だ」と見て、要求が続くことも知られています。示談するかどうかの判断は、弁護士に相談してから決めても遅くありません。

相手が誰なのか分かりません。探偵に調べてもらえますか?

相手が実在する誰なのか、名乗った素性が本当か、同じ手口を繰り返していないか(常習性)といった外から合法に確かめられる事実は、探偵の行動調査・素行調査で確認できます。美人局は同じ相手やグループが人を変えて繰り返していることが少なくなく、その実態をたどれる数少ない手段のひとつが探偵の調査です。ただし、探偵ができるのは事実の確認と報告までです。相手との示談交渉、払ってしまったお金の返還請求、刑事告訴の代理はできません(弁護士法72条)。相手の銀行口座を無断で調べることもできません。相手の特定の詳しい流れと費用は、当サイトの別記事にまとめています。

払ってしまったお金は、取り戻せますか?

返還の請求や示談の交渉は弁護士の役割で、探偵が報酬を得て代理することはできません(弁護士法72条にふれます)。「払ったお金を取り戻す」とうたう探偵業者には注意が必要です。恐喝など事件性がある場合は、警察への相談・被害届が対応の入口になります。探偵ができるのは、その相談や、弁護士を通じた対応の前提になる「相手が誰なのか」という事実を、合法な範囲で確かめて報告することにとどまります。取り戻すための手続きは弁護士へ、事件としての対応は警察へつなぎます。

恥ずかしくて誰にも言えません。それでも警察に相談していいですか?

相談して大丈夫です。美人局は、相手が「恥ずかしくて誰にも言えない」という心理を利用して仕組む手口です。だからこそ、一人で抱え込んで払い続けてしまう人が少なくありません。脅して金品を求める行為は恐喝にあたりうるとされ、被害の相談は警察が受け付けています。緊急でないときは警察相談専用電話#9110へ。話しづらいときは、費用や相談窓口の案内をしてくれる法テラス(0570-078374)や弁護士への相談から始めても構いません。事情を整理し、これからの動き方を決めるだけでも、抱え込むより前に進みます。

まとめ

  • いちばん大切なのは順番。脅して金品を求める行為は、こちらに負い目があるかどうかにかかわらず恐喝にあたりうる。その場で払わず、安全を確保して警察(緊急は110番、相談は#9110)へ
  • 美人局は「恥ずかしくて言えない」心理につけ込む手口。一人で抱え込んで払い続けないことが、いちばんの対処。一度払うと要求が続くことも知られている
  • 相手が誰か分からない・繰り返している疑いがあるときの身元・素性・常習性の確認は探偵の行動調査。ただし事実の確認と報告まで
  • 示談の交渉・払ったお金の返還請求・刑事告訴の代理は弁護士・警察の役割で、探偵にはできない(弁護士法72条)。「取り戻す」「黙らせる」とうたう業者に注意
  • 特定できても、相手を呼び出して問い詰める・SNSで晒すのは避ける。今度は自分が加害者になりかねない。合法的な解決に使う

お金を要求されると、恥ずかしさとあせりで、その場でなんとかしたくなります。けれど、こちらを守るのは、その場の支払いではなく、落ち着いた対処と正しい相談先です。まず払わずに警察へ。相手が見えないなら、探偵の調査という選択肢を思い出してください。相談は無料なので、事情を整理し、費用の見当をつけるだけでも構いません。

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参考情報

  • 探偵業の業務の適正化に関する法律(e-Gov 法令検索)/警視庁「探偵業法の概要」
  • 弁護士法第72条(非弁護士の法律事務の取扱い等の禁止)
  • 刑法249条(恐喝)・223条(強要)・246条(詐欺)/2025年6月施行の改正刑法(拘禁刑)
  • 美人局(つつもたせ)の手口に関する複数の弁護士事務所による解説(恐喝罪・強要罪・詐欺罪の整理/2026年7月確認)
  • 日本探偵業協会「素行調査の案内」「身元調査とは」(行動調査の定義/2026年7月確認)
  • ALG探偵社・原一探偵事務所・さくら幸子探偵事務所 各公式サイト(行動調査・素行調査・身元確認、料金の記載/2026年7月確認)
  • 法テラス サポートダイヤル(0570-078374)/警察相談専用電話(#9110)
  • 当サイト調査記事:でっち上げ・濡れ衣で加害者にされそうなとき、探偵にできること探偵の料金素行調査とは?探偵社の情報開示スコア探偵社の比較

決めるまえノート編集部

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