デマ・悪い噂の発信源は特定できる?|ネットの中傷は弁護士、口頭の噂は探偵という線引き
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事実無根の悪い噂を流されている。近所で、職場で、ママ友の間で、身に覚えのない話が広まっているらしい。「あの人はこういう人だ」と、根も葉もないレッテルを貼られている——。誰が言い出したのか分からず、打つ手が見つからないまま、このページを開いた方が多いと思います。
結論から言うと、たどり方は「その噂が、どこで広まっているか」で大きく変わります。
SNSや掲示板などネット上の書き込みなら、投稿者を突き止める「発信者情報開示」という手続きがあります。ただしこれを担えるのは本人か弁護士で、探偵は代行できません。しかもアクセス記録の保存は3〜6か月ほどで、時間との勝負です。
一方、口頭や人づてに広まる噂には、そうした開示のしくみがありません。だからこそ、誰が発信源かを合法にたどれる数少ない手段が、探偵の聞き込みや張り込みといった実地の調査になります。
そして探偵にできるのは、あくまで「誰が・どう広めているか」という事実の確認と報告まで。相手に謝らせる、やめさせる、書き込みを消させるといった対応は、弁護士や警察の役割です。ここを混同したまま業者を選ぶと、頼む先を間違えます。
この記事では、ネットと口頭でのたどり方の違い、探偵にできること・できないこと、名誉毀損などで何が問題になるのか、費用の目安、そして先に頼れる相談窓口まで、公開情報ベースで正直に整理します。
! ここに注意
先にお伝えします。脅しや身の危険を感じる書き込み・付きまといがあるなら、調査より先に警察(緊急でないときは相談専用の#9110)へ。ネット上の中傷が問題なら、記録の保存期間が過ぎる前に弁護士へ急いで相談してください。
そして、もし「悪い噂を流されている気がする」という不安が強い一方で、確かな根拠が見当たらない場合は、まず信頼できる人や、かかりつけの医療機関に話してみてください。不安につけ込んで高額な調査をすすめる悪質な業者もいます。探偵の調査は、あくまで具体的な事実がある場合に、それを合法な範囲で確かめる役割です。
先に結論:ネットの中傷は弁護士、口頭の噂は探偵
✓ ここが要点
同じ「悪い噂・デマ」でも、広まっている場所で担い手が変わります。
ネット上の書き込み(SNS・掲示板・口コミサイトなど)の投稿者特定 → 発信者情報開示という手続きで、本人か弁護士が担う。記録の保存は3〜6か月ほどで時間との勝負。探偵は開示請求を代行できない 口頭・人づての噂(近所・職場・ママ友などで対面や個別のやりとりで広まる話)の発信源 → 開示のしくみがなく、探偵の聞き込み・張り込みが、合法にたどれる数少ない手段 どちらの場合も、特定したあとの「やめさせる・謝らせる・賠償させる」対応 → 弁護士・警察の役割
つまり、探偵が力を発揮するのは、ネット上に記録が残らない「口頭・人づての噂」の発信源をたどる場面です。ネット上の書き込みが中心なら、探偵より先に弁護士へ相談したほうが、時間の面でも確実です。
どこに頼むか迷う段階なら、会社ごとに料金や届出の開示ぶりを先に見比べておくと選びやすくなります。探偵社の情報開示スコアを入口にする方法もあります。
なぜ、相手を問い詰める前に事実を確かめるのか
「あの人が流したに違いない」と思っても、確証のないまま動くのは危険です。理由は3つあります。
1つ目は、思い込みで名指しすると、立場が逆転しかねないからです。証拠のないまま「あなたが流した」と広めれば、今度はこちらが名誉毀損の側になってしまうこともあります。まず「本当は誰が、どう広めているのか」という事実です。
2つ目は、問い詰めると発信源が口をつぐむからです。「調べられている」と気づいた相手や周囲は、話を合わせたり、口を閉ざしたりします。誰から誰へ伝わったかという経路は、そうなる前のほうがたどりやすいものです。
3つ目は、弁護士も警察も、事実がないと動きにくいからです。「誰が・いつ・どんな内容を・どう広めたか」という具体的な事実があるほど、その後の話し合いや請求、相談は前に進みます。
だからこそ、感情で動く前に、外から合法に確かめられる事実を押さえる。この順番が、遠回りに見えて確実です。
ネットの中傷と、口頭で広まる噂は、たどり方がまったく違う
ここが、頼む先を分ける一番大事なところです。
ネット上の書き込みには、通信の記録(誰が、いつ、どこから投稿したか)が残ります。この記録をたどって投稿者を突き止めるのが、発信者情報開示という手続きです。2022年10月に法律が変わり、それまで2回に分かれていた裁判の手続きが、1回にまとめられました。ただし、これを担えるのは被害を受けた本人か、その代理人である弁護士です。探偵が報酬を得て開示請求を代行することはできません。
✎ 私の調査メモ
ネット上の書き込みをたどるときに知っておきたい時間の制約です(2026年7月時点・複数の弁護士事務所の解説より)。
- プロバイダに残るアクセス記録の保存期間は、大手(携帯各社など)で約3か月、一部で約6か月とされています
- 発信者情報開示の手続きには、始めてから10か月前後かかるとする解説もあります
- つまり、記録が消える前に動く必要があり、ネット中傷は「時間との勝負」になります
(出典:改正プロバイダ責任制限法〔2022年10月施行〕/複数の弁護士事務所によるアクセスログ保存期間・手続き期間の解説/2026年7月確認)
一方で、口頭や人づてに広まる噂は、事情がまったく違います。対面の会話、電話、個別のやりとりで広まった話には、ネットのような通信の記録も、開示のしくみもありません。「誰が言い出したのか」を制度でたどることができないのです。
だからこそ、こうした噂の発信源を合法にたどれる、数少ない現実的な手段が、探偵の実地の調査になります。探偵の仕事は、探偵業法で「面接による聞き込み、尾行、張り込みなどの方法で、特定の人の所在や行動を調べ、依頼者に報告すること」と定められています。噂がどこから、どう広まっているかを、聞き込みや関係者からの情報収集で確かめていく調査は、この枠の中に入ります。
探偵の調査でわかること・わからないこと
口頭・人づての噂について、外から合法に確かめられる事実として、たとえば次のようなことが対象になります。
- 噂が、どこを起点に、誰から誰へ、どのように広まっているか(伝わった経路)
- 発信源とみられる人物が、実際にどこで、誰に、どんな話をしているか
- その話の内容が事実に基づくものか、意図的に作られたものかの手がかり
原一探偵事務所は、いたずら・嫌がらせ調査のページで「近所に悪い噂を立てられる」「身に覚えのない噂」を対象に挙げています。さくら幸子探偵事務所も、いじめ・嫌がらせ調査として、加害者とみられる人物を聞き込み・張り込み・SNS調査で特定し、証拠を集めるとしています(各社公式・2026年7月確認)。
一方で、探偵にはできないことがあります。ここが最も大切な線引きです。
! ここに注意
探偵は、ネット上の書き込みの投稿者特定(発信者情報開示)を代行することはできません。これは本人か弁護士の手続きです。
また、噂を流した相手への警告や謝罪の要求、やめさせる交渉、損害賠償の請求もできません。これらは弁護士や警察の領域で、探偵が報酬を得て代理すると弁護士法72条にふれます。
そして、特定できた相手を、あなた自身がSNSなどで晒したり、事実を言いふらしたりするのは避けてください。今度はあなたが名誉毀損などの加害者になってしまうおそれがあります。探偵の調査結果は、探偵業法でも違法・差別的な目的に使わないことが前提とされています。確認した事実は、話し合いや、弁護士・警察を通じた合法的な解決のために使ってください。
デマ・悪い噂は、法律の上で何が問題になるのか
事実無根の噂を広める行為は、状況によっては法律にふれる可能性があります。相手にどう向き合うかを考えるために、骨格だけ押さえておきます。
✎ 私の調査メモ
関係しうる主な罪の枠組みです(2026年7月時点の一般的な整理であり、個別のケースの法的判断ではありません。あたるかどうかは事実関係しだいで、判断には弁護士の関与が要ります)。
- 名誉毀損:公然と具体的な事実を示して人の評判を落とす行為は、名誉毀損罪にあたりうるとされ、法律では3年以下の拘禁刑または50万円以下の罰金が定められています(拘禁刑は2025年6月からの呼び方で、それ以前は懲役と呼ばれていた刑です)
- 侮辱:具体的な事実を示さず公然と人をばかにする行為は、侮辱罪にあたりうるとされます。2022年の改正で罰が引き上げられ、1年以下の拘禁刑などとされました
- 信用毀損・業務妨害:うその話(虚偽の風説)を流して、お店や会社・個人の信用を落とす行為は、信用毀損罪・業務妨害罪にあたりうるとされ、3年以下の拘禁刑または50万円以下の罰金が定められています
(出典:刑法230条〔名誉毀損〕・231条〔侮辱〕・233条〔信用毀損・業務妨害〕/2022年施行の改正刑法〔侮辱罪〕・2025年6月施行の改正刑法〔拘禁刑〕/2026年7月確認)
どの枠組みにあたるか、どこまで問えるかは事実関係しだいです。だからこそ、探偵で「誰が・どう広めているか」の事実を押さえたうえで、弁護士につなぐ、という流れになります。
探偵・弁護士・警察、どう使い分けるか
役割を一覧にすると、こう整理できます。
| 誰が | 主に担うこと |
|---|---|
| 探偵 | 口頭・人づての噂の発信源や、広まった経路、相手の言動などの事実確認と報告 |
| 弁護士 | ネット上の書き込みの発信者情報開示、相手への警告・示談交渉、損害賠償の請求 |
| 警察 | 脅迫・身の危険・悪質な信用毀損など、事件性のある行為の相談・被害届 |
| 本人 | 話し合いでの解決、記録(日時・内容・広まり方)の書きとめ |
※ 表は横にスクロールできます
探偵に相談するときも、「うちのケースは、どこまでが探偵の領域で、どこからが弁護士や警察か」を最初に整理してくれる会社を選ぶと、無駄な費用と遠回りを避けられます。
費用の目安
噂の発信源をたどる調査は、聞き込みや張り込みの手間しだいで費用が動くため、多くの会社が見積もり型です。
✎ 私の調査メモ
公開されている料金の例です(2026年7月確認・各社の目安であり、そのまま総額になるわけではありません)。
- ALG探偵社:調査員1名1時間6,600円(税込)の実働課金・解約手数料0円を明記
- さくら幸子探偵事務所:55,000円(税込)〜・諸経費込みの見積もり型
- 原一探偵事務所:料金は見積もり(いたずら・嫌がらせ調査のページに実額の記載はなく、料金は別ページの案内)
総額は「調査員の人数 × 時間 × 日数 + 経費」で決まります。基本料金や時間単価は入口の金額で、調査全体の総額ではない点に注意してください。
料金の決まり方や、見積もりを同じ条件でそろえて比べる考え方は、探偵の料金はいくら?で整理しています。人物の行動を調べる調査そのもののしくみ(何を調べられて何が調べられないか)は、素行調査とは?をどうぞ。
まず頼れる相談窓口
探偵に頼むかを考える前に、状況によっては先に相談したほうがよい窓口があります。
- みんなの人権110番(法務省):0570-003-110(平日8時30分〜17時15分。名誉毀損など人権侵害の相談)
- 法テラス:0570-078374(法制度・相談窓口の案内。受付は平日9〜21時・土9〜17時)
- 弁護士:ネット上の発信者情報開示、相手への警告・示談・損害賠償の請求は弁護士の領域です
- 警察(#9110):脅しや身の危険を感じる場合は、緊急でないときの相談専用ダイヤル#9110、緊急時は110番
とくに、相手をやめさせる・賠償を求めるといった対応は、弁護士と警察が担い手です。探偵は、その対応を前に進めるための事実を確かめる役、と位置づけて使ってください。
デマ・噂の発信源を相談できる探偵社
ここからは、噂や嫌がらせに関する調査を扱っていて、料金や届出の情報を公開している探偵社を紹介します。どこも無料で相談でき、契約は不要です。会社ごとに向き・不向きがあるので、そこも添えます。選ぶときは、「探偵は事実の確認まで、開示請求や交渉は弁護士・警察へ」という線引きをきちんと説明してくれるかも、目安にしてください。
いたずら・嫌がらせ調査のページで「近所に悪い噂を立てられる」「身に覚えのない噂」を対象に明示し、全国に拠点がある会社です。現場の撮影による証拠収集を掲げています。
原一探偵事務所
- 探偵業届出済
- 全国対応
- 実額を公開
株式会社原一(1977年設立・業歴およそ49年)/全国に拠点
- 料金
- 時間制・定額などの実額を公式サイトで公開
- 届出
- 探偵業の届出あり/行政処分の公表なし
- エリア
- 全国対応
- 気になる点
- 規模が大きいぶん費用は安くはない。見積もりの内訳(経費が込みか別か)を確認
- 相談は無料
- 契約は不要
いじめ・嫌がらせ調査として、聞き込み・張り込み・SNS調査で加害者とみられる人物を特定するとしている会社です。SNSトラブルの相談窓口も設けています(ネット上の投稿者特定そのものは弁護士の手続きになる点は、相談時に確認してください)。
さくら幸子探偵事務所
- 探偵業届出済
- 全国対応
- 諸経費コミコミ
株式会社アイ・アイ・エス(創業1988年)/全国30拠点
- 料金
- 55,000円(税込)〜・諸経費コミコミの見積もり型
- 届出
- 各支店で探偵業の標識を公開/行政処分の公表なし(確認範囲)
- エリア
- 全国対応(30拠点)
- 気になる点
- 時間単価・パックの実額は見積もりまで出ない。解約・返金の条件が公式に見当たらないので、契約前に書面で確認
- 相談は無料
- 契約は不要
弁護士法人のグループに属する探偵社です。探偵で事実を確かめたあと、開示請求や法的な対応が必要になったときに、弁護士へつなぎやすい体制です。解約手数料0円を明記しています。
ALG探偵社
- 調査員1名1時間6,600円(税込)
- 解約手数料0円を明記
- 弁護士法人グループ
株式会社アヴァンセ・インテリジェンス(弁護士法人ALGグループ・資本金6,000万円)/9拠点の届出番号を公開
- 料金
- 調査員1名1時間6,600円(税込)・実働課金/解約手数料0円を明記
- 届出
- 9拠点の届出番号を公開・調査業協会の名簿でも確認/行政処分の公表なし(確認範囲)
- エリア
- 全国対応(9拠点)
- 気になる点
- 「解約0円・即日返金」を担保する特商法・規約ページが公式に見当たらない(訴求はサイト本文)。交通費は実費・完全成功報酬はなし。会社概要に代表者名の記載がない
- 相談は無料
- 契約は不要
複数の会社を一度に比べたいときは、探偵社の比較もあわせてどうぞ。
当サイトの掲載基準について
当サイトでは、次の条件を満たす会社だけを紹介しています。広告費の多さで順番を決めることはしていません。
- 探偵業の届出番号、または審査の基準を公開している
- 料金の体系を公開している
- 国民生活センターなどの行政処分・注意喚起が公表されていない
- 解約・キャンセルの条件がはっきりしている
この分野では、「噂を必ず止められる」「相手に謝らせる」といった、探偵にはできないこと・約束できないことをうたう業者や、根拠の薄い不安につけ込んで高額な調査をすすめる業者に注意が必要です。だからこそ、できること・できないことの線引きを正直に説明できる会社かを、先に確かめてほしいと考えています。各社の開示ぶりを採点した一覧は探偵社の情報開示スコアにまとめています。
よくある質問
ネットではなく、口頭や人づてで広まっている噂の発信源も、探偵に調べてもらえますか?
はい、探偵の調査の対象になります。口頭や人づて(対面・電話・個別のやりとりなど)で広まる噂には、ネット上のような発信者情報開示のしくみがありません。そのため、誰が言い出し、どう広まっているかを合法にたどれる数少ない手段が、探偵の聞き込み・張り込み・関係者からの情報収集といった実地の調査になります。実際に、企業向けではなく個人向けの調査として「近所に悪い噂を立てられる」「身に覚えのない噂」を対象に挙げている探偵社があります。ただし、探偵ができるのは「誰が・どう広めているか」という事実の確認と報告まで。相手をやめさせたり謝らせたりはできません(それは弁護士や話し合い、警察の役割です)。
探偵に頼めば、噂を流した相手に謝らせたり、やめさせたりしてもらえますか?
いいえ。相手への警告や謝罪の要求、示談の交渉、損害賠償の請求は、弁護士の業務で、探偵はできません(弁護士以外が報酬を得てこれらを代理することは弁護士法72条で禁じられています)。探偵の役割は、その前提になる「誰が・どう広めているか」という事実を確認するところまでです。確認できた事実をもとに、話し合い・弁護士・警察といった合法的な対応につなぎます。「噂を止める」「相手に謝らせる」とうたう業者には注意してください。
SNSや掲示板に悪口を書き込んだ相手を特定したいときは、探偵と弁護士のどちらですか?
ネット上の書き込みの投稿者を突き止めるのは、発信者情報開示という裁判の手続きで、これを担うのは本人か弁護士です。探偵が報酬を得て開示請求を代行することはできません。しかも、プロバイダのアクセス記録の保存は大手で3か月・一部で6か月ほどとされ、過ぎると特定が難しくなります。ネット上の書き込みが問題なら、探偵より先に弁護士へ急いで相談してください。探偵の調査が活きるのは、ネット上に記録が残らない、口頭・人づての噂の発信源をたどる場面です。
特定できた相手を、SNSで晒したり、仕返ししたりしてもいいですか?
おすすめしません。相手を名指しで晒したり、事実を広めたりすると、今度はあなたのほうが名誉毀損などの加害者になってしまうおそれがあります。探偵の調査結果は、探偵業法でも違法・差別的な目的に使わないことが前提とされています。確認できた事実は、話し合いや、弁護士・警察を通じた合法的な解決のために使ってください。気持ちの上では仕返しをしたくなるかもしれませんが、それは新たな争いを生むだけになりがちです。
デマ・噂の発信源を調べる費用は、いくらくらいですか?
内容と、どこまで調べるかで幅があります。噂の発信源をたどる調査は、聞き込みや張り込みの手間しだいで費用が動くため、多くの会社が見積もり型です。時間制の会社では「調査員の人数 × 時間 × 日数」に経費が積み上がります(たとえばALG探偵社は調査員1名1時間6,600円・税込、さくら幸子探偵事務所は55,000円・税込〜の諸経費込みの見積もり型と公開しています)。いずれも各社の目安なので、無料相談で自分のケースの見積もりを取って確かめてください。相場のそろえ方は費用の記事でも整理しています。
まとめ
- 同じ悪い噂でも、たどり方は「どこで広まっているか」で変わる。ネット上の書き込みは発信者情報開示(本人・弁護士/記録の保存は3〜6か月で時間との勝負)、口頭・人づての噂は開示のしくみがなく探偵の聞き込み・張り込みが数少ない手段
- 探偵にできるのは「誰が・どう広めているか」という事実の確認と報告まで。相手をやめさせる・謝らせる・賠償させる対応や、ネット投稿の開示請求の代行はできない(弁護士・警察の役割)
- 名誉毀損・侮辱・信用毀損は、それぞれ別の枠組みで問題になりうる。どこまで問えるかは事実しだいで、判断には弁護士が要る
- 特定できても、相手をSNSで晒す・言いふらすのは避ける。今度は自分が加害者になりかねない。合法的な解決に使う
- 「悪い噂を流されている気がする」不安が強く根拠が薄いときは、まず信頼できる人や医療機関へ。不安につけ込む悪質業者に注意
身に覚えのない噂を流されると、いてもたってもいられなくなります。けれど、こちらを守るのは、感情ではなく客観的な事実です。まずは事実を押さえ、ネットが中心なら弁護士へ、口頭の噂で発信源が見えないなら探偵の調査という選択肢を思い出してください。相談は無料なので、費用の見当をつけるだけでも構いません。
参考情報
- 探偵業の業務の適正化に関する法律(e-Gov 法令検索)/警視庁「探偵業法の概要」
- 弁護士法第72条(非弁護士の法律事務の取扱い等の禁止)
- 特定電気通信役務提供者の損害賠償責任の制限等に関する法律(プロバイダ責任制限法)/2022年10月施行の改正(発信者情報開示命令)/総務省
- 刑法230条(名誉毀損)・231条(侮辱)・233条(信用毀損及び業務妨害)/2022年施行の改正刑法(侮辱罪)・2025年6月施行の改正刑法(拘禁刑)
- 複数の弁護士事務所によるアクセスログ保存期間・発信者情報開示の手続き期間の解説(2026年7月確認)
- 原一探偵事務所・さくら幸子探偵事務所・ALG探偵社 各公式サイト(いたずら・嫌がらせ調査、SNSトラブル・いじめ嫌がらせ調査、料金の記載/2026年7月確認)
- 法務省 みんなの人権110番(0570-003-110)/法テラス サポートダイヤル(0570-078374)/警察相談専用電話(#9110)
- 当サイト調査記事:探偵の料金/素行調査とは?/探偵社の情報開示スコア/探偵社の比較
決めるまえノート編集部
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