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浮気調査の費用はいくら?料金3タイプの仕組みと相場を、探偵4社の公開実額で正直に整理した

公開 2026年7月6日最終更新 2026年7月6日執筆 決めるまえノート編集部

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「浮気調査を頼んだら、いくらかかるんだろう」——そう思ってこのページを開いた方が多いと思います。数十万円という話も、100万円を超えたという話も見かけて、いったい何が本当なのか分からなくなっているかもしれません。

結論から言うと、浮気調査の費用は**「調査員の人数 × 調査時間 × 日数 + 経費」でほぼ決まります**。時間料金型なら、目安は調査員1名・1時間あたり6,000〜15,000円。この構造を知らないまま見積もりを見ても、高いのか安いのかは判断できません。逆に、この構造さえ分かれば、どの会社の見積もりも同じ物差しで比べられるようになります。

この記事では、料金体系の3タイプ、実際の総額の計算のしかた、費用が高くなる要因と「格安」の落とし穴、そして私が実際に確認した探偵4社の公開されている料金まで、公開情報ベースで整理しました。読み終わる頃には、見積もりを見て「この金額は妥当か」を自分で判断できる状態になっているはずです。

先に結論:費用は「いくら」より「何で決まるか」で見る

金額そのものより先に、費用の決まり方を押さえるのが近道です。

✓ ここが要点

浮気調査の費用は「調査員の人数 × 調査時間 × 日数」に経費を加えて決まります。時間料金型の目安は、調査員1名・1時間あたり6,000〜15,000円。たとえば2名で1日4時間、3日間(合計24時間)なら、経費込みで、だいたい17万〜41万円くらいが目安です。金額の幅が大きいのは、会社ごとに単価も料金体系も違うからで、「相場◯円」と一言で言い切れないのが実情です。

大事なのは、安いプランの金額=実際にかかる総額ではないということです。一番安く見える数字は「1時間だけ」「お試し」「最低料金」であることが多く、実際の調査は人数と時間が積み上がります。ここを取り違えると、相談してから「思っていた額と違う」となりやすい部分です。

料金体系は3タイプ。まずここを押さえる

探偵の料金は、大きく3つの型に分かれます。どれが良い悪いではなく、自分の状況に合う型を選べるかどうかが、費用を抑える分かれ道になります。

料金体系 仕組み 向いている状況 注意点
時間制 調査員の人数×時間で計算 相手の行動が絞れていて、短時間で終わりそう 調査が延びるほど増える。延長したときの1時間あたりの料金と上限を確認
パック(定額)制 一定の時間・日数を定額で契約 何日か張り込みが必要そう 時間内に終わらないと追加になり得る。超過時の扱いを確認
成功報酬型 証拠が取れたかどうかで料金が変わる 費用が思ったよりふくらむのを避けたい 「成功」の意味と、どんなときに料金がかかるかを先に決めておく。取れた場合は割高になりがち

※ 表は横にスクロールできます

時間制は、行動パターンが読めている(毎週水曜の退社後だけ、など)ケースで無駄が出にくい型です。逆に、いつ動くか分からない相手だと、時間が積み上がって高くなりやすいので、その場合はパックのほうが読みやすいことがあります。

成功報酬型は「証拠が取れなければ費用を抑えられる」という安心感がありますが、注意も要ります。「成功」の定義が会社によって違い、たとえば「浮気の可能性が高いと判断できた場合にだけ適用」といった条件が付くことがあります。証拠が取れた場合はむしろ割高になりやすいという指摘もあるため、どこまでが「成功」で、料金がいくらになるのかを、契約前に文字で確認しておくのが安全です。

実際の総額はどう計算するか

3タイプを押さえたら、次は自分のケースに当てはめてみます。時間料金型で計算してみると、金額の動き方が見えてきます。

たとえば、相手が動きそうな日を2名体制で張り込む場合。

  • 調査員 2名 × 1日 4時間 × 3日間 = 合計24時間
  • 24時間 × 1名1時間あたり6,000〜15,000円 = 14万4千〜36万円
  • これに経費(車両費・機材費・報告書作成費など)が15%ほど乗ると、概算17万〜41万円

同じ「浮気調査」でも、人数を減らす・時間を絞る・日数を減らせば、金額は下がります。逆に、相手の行動が読めず日数がかさむと上がります。つまり費用は「調査の規模」で決まるのであって、会社の良し悪しだけで決まるわけではありません。

自分のケースだと概算いくらになるのか、人数・時間・日数を動かして試せる費用シミュレーターを用意しています。見積もりを受け取る前にこれで感覚をつかんでおくと、提示された金額が高いのか妥当なのかを落ち着いて判断できます。

私が確認した、探偵4社の「公開されている料金」

相場を語るには、実際に各社がいくらを公開しているかを見るのが確実です。主要な探偵社・紹介サービスの公式サイトを実際に読んで、料金の書かれ方を突き合わせました。

✎ 私の調査メモ

2026年7月時点で、各社の公式サイトに公開されている料金を確認しました。

  • 原一探偵事務所:浮気調査で3プランの実額を公開。時間制158,400円(税込)〜、定額パック250,000円(税込)〜、お試しのトライアル55,000円(税込・カウンセリング込みのお試し向けで本格調査の価格ではない)。
  • HAL探偵社:時間制で調査員1名1時間7,000円(税込)〜を公開。パック料金は見積もりのみ。
  • MR探偵事務所:トップに「28,000円〜」という最低金額だけを載せていて、「料金体系はホームページ・メールではお伝えしていない」と自ら明言。実際の金額は、会って話を聞いたあとに出てきます。
  • 街角相談所-探偵-:提携社を紹介するマッチング型で、「20〜40%割引」という率の表示のみ。円建ての実額は載っていません。

同じ「浮気調査」でも、実額まで公開する会社(原一・HAL)と、対面まで金額を出さない会社(MR)、率だけの紹介サービス(街角)に分かれます。料金の透明性そのものが、会社を見比べる材料になります。

経費の扱いも会社で割れます。HALは「車両機材・交通費は別途」と注記があり、原一は「経費の水増しや追加料金は一切かからない」と宣言、MRは諸経費まで含む「安心パック」を標準にしつつ遠方・海外は別途相談、としています。経費が調査費に込みか、別に乗るか——ここが見積もりの総額を左右するので、単価の数字だけで比べないのが肝心です。

各社の口コミや届出番号まで含めた詳しい確認結果は、原一探偵事務所の記事HAL探偵社の記事でそれぞれ整理しています。

費用が高くなる要因と、「格安」の落とし穴

避けたいのは、金額の一部だけを見て契約し、あとから総額が膨らむことです。ここは業者選びの失敗が起きやすいポイントなので、注意点を先に挙げておきます。

! ここに注意

費用まわりで気をつけたいのは、次の3点です。

「最安値」だけを見て比べない。 → 「業界最安」「1時間◯円〜」の数字は、最低契約時間や経費が別で、最終的な総額は変わることがあります。単価ではなく、経費込み・延長時の単価まで含めた総額で比べてください。

経費が「込み」か「別」かを確認する。 → 車両費・機材費・報告書作成費が調査費に含まれる会社と、別に乗る会社があります。同じ「30万円」でも中身が違うので、見積書の内訳で確かめます。

成功報酬の「成功の定義」を先に決める。 → 「証拠が取れなければ0円」でも、何をもって成功とするか、取れた場合いくらになるかを契約前に文字で合意しておきます。ここが曖昧だと、想定外の請求につながりやすい部分です。

安さ自体が悪いわけではありません。行動が絞れていて短時間で済むなら、時間制で十分に安く収まることもあります。問題は「単価が安い」と「総額が安い」を混同することです。比べるときは、経費込み・延長条件込みの総額に揃えてください。

調査費用は慰謝料で取り戻せるのか

ここは見落とされがちですが、予算を組むうえで知っておく価値があります。

「浮気の証拠を取れば、調査費用は相手に払わせられる」というイメージを持っている方は少なくありません。ただ、実際の裁判例では、調査費用のうち相手に請求できるのは一部にとどまるのが一般的で、近年は全額が認められることはほとんどありません(これは裁判例の一般的な傾向であり、個別の事案の結論や法的判断ではありません)。

慰謝料や調査費用の扱いは、証拠の内容や事情によって結論が変わります。金額の見通しは弁護士に相談するのが確実です。この記事で押さえておきたいのは一点だけ——「調査費用は全額戻ってくる」前提で高額なプランを組まないということです。予算は、戻ってこなくても家計が回る範囲で立てておくと安全です。

よくある質問

浮気調査の費用相場はいくらですか?

時間料金型では、調査員1名・1時間あたり6,000〜15,000円が一つの目安です。総額は「調査員の人数×調査時間×日数」に経費を加えて決まります。たとえば2名×4時間×3日(合計24時間)なら、経費15%込みで、だいたい17万〜41万円くらいが目安です。ただし各社で時間単価・最低契約時間・料金体系にばらつきがあるため、実際の金額は無料相談で見積もりを取って確認してください。

料金体系にはどんな種類がありますか?

大きく分けて、時間制・パック(定額)制・成功報酬型の3タイプが基本です。時間制は調査員の人数と時間で金額が決まり、パックは一定の時間・日数ぶんを決まった金額で契約します。成功報酬型は証拠が取れたかどうかで料金が変わる仕組みです。それぞれ向いている状況と注意点が違うため、自分の状況に合う型を選ぶことが費用を抑える第一歩になります。

「格安」「業界最安」をうたう探偵は大丈夫ですか?

安いこと自体が問題なのではなく、総額で比べられるかどうかが大事です。時間単価が安く見えても、最低契約時間が長い・経費が別にかかる・延長すると増える、といった条件で最終的な金額は変わります。単価の数字だけでなく、経費が込みか別か、延長・超過時の単価、最低契約時間まで含めた総額で見積もりを比べてください。

調査費用は慰謝料で取り返せますか?

裁判で相手に請求できる調査費用は一部にとどまる傾向で、近年は全額が認められることはほとんどありません。これは裁判例の一般的な傾向であり、個別の事案の結論や法的判断ではありません。慰謝料や調査費用の扱いは事情によって変わるため、見通しは弁護士に相談してください。予算は「戻ってくる前提」で組まないほうが安全です。

見積もりで何を確認すればいいですか?

確認したいのは主に6点です。料金体系(時間制かパックか成功報酬か)/1名1時間あたりの単価/最低契約時間/経費(車両費・機材費・報告書作成費)が込みか別か/調査が延びたときや時間を超過したときの扱い/解約・キャンセルの条項。これらが見積書や重要事項説明で明確になっているかを見てください。

まとめ

  • 浮気調査の費用は「調査員の人数 × 調査時間 × 日数 + 経費」で決まる。時間料金型の目安は1名1時間6,000〜15,000円
  • 料金体系は時間制・パック(定額)・成功報酬の3タイプ。行動が絞れているなら時間制、読めないならパックが向きやすい
  • 実額を公開する会社(原一・HAL)と、対面まで金額を出さない会社(MR)、率だけの紹介サービス(街角)に分かれる。透明性そのものが比較材料
  • 「最安値」ではなく、経費込み・延長条件込みの総額で比べる。成功報酬は「成功の定義」を先に合意する
  • 調査費用は慰謝料で全額戻る前提で予算を組まない。裁判で認められるのは一部にとどまる傾向

浮気調査でいちばん避けたいのは、料金の一部だけを見て契約し、総額が家計を圧迫することです。費用は調査の規模で決まるので、まず自分のケースの概算を費用シミュレーターでつかみ、そのうえで料金を実額公開している原一探偵事務所などの見積もりを、総額の物差しで比べてください。相手の状況が整理しきれていない段階なら、浮気の傾向を整理するチェックから始めるのも一つの方法です。


参考情報

  • 原一探偵事務所 公式サイト(浮気調査の料金プラン・経費に関する記載)
  • HAL探偵社 公式サイト(時間制料金・経費別途の注記)
  • MR探偵事務所 公式サイト(料金体系の公開方針・最低金額の記載)
  • 街角相談所-探偵- 公式サイト(割引率の記載・紹介型サービスという位置づけ)
  • 探偵業の業務の適正化に関する法律(e-Gov法令検索)
  • 調査費用と慰謝料をめぐる裁判例の傾向に関する弁護士解説(一般的傾向の参照)

決めるまえノート編集部

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